<ルクセンブルク>世界遺産の旧市街にあるロケーション抜群の宿「CAB Ap’art Luxembourg」

🇱🇺ルクセンブルク/ルクセンブルク 2019年8月9日〜12日

ドイツ・フランス・ベルギーに挟まれた小国ルクセンブルク。

日本人にはあまり馴染みがありませんが、一人当たりのGDPが世界一という超リッチな国です。EUの創設メンバーであり、今でもEUの首都機能の一部を担う国でもあります。

ただ、それだけではありません。ルクセンブルクの旧市街は3方を絶壁に囲まれた天然の要害、そして世界遺産にも認定されています。私は、ヨーロッパでも有数の美しい街だと思うのですが、訪れる日本人観光客はまだ少ない、まさに穴場なのです。

そんなルクセンブルク旧市街で私たち夫婦が泊まったちょっと変わったこだわりの宿「CAB Ap’art Luxembourg」をご紹介します。

16番のバスに乗って

ルクセンブルク空港から旧市街へ行く方法は、バスかタクシーです。

私たちは、16番のバスに乗りました。

ルクセンブルクの空港は国際空港とは言っても、地方空港のような規模。発着便も少なく、ロビーも閑散としています。

バスの案内表示に従って建物の外に出ると・・・

目の前に16番のバスが停まっていました。

空港と言っても、人も車も少ないので迷うことはありません。

バス停にある券売機で切符を買います。

一回券(2時間以内有効)なら2ユーロ、1日券なら4ユーロです。

ルクセンブルクの公共交通はとてもユニークで、バスでも鉄道でも路面電車でも、ルクセンブルク国内の移動であれば一律料金です。

空港から旧市街まで行っても、駅から鉄道に乗り換えて国境まで行っても、何度も乗り降りを繰り返しても1日4ユーロ(約470円)なのです。

このバスはいわゆる市バスの1路線なのですが、3両連結の大きなバスで、新しく清潔です。

スペースもゆったりしていてさほど混雑していないので、スーツケースの持ち込みも不自由はありません。

バスはのどかな田園風景の中を走り・・・

EUの関連施設が集まるキルシュベルグ地区を通って、旧市街へと向かいます。

バスでは車内放送はありません。

その代わりに、車内に取り付けられたモニターに3つ目までの停留所名と終点となる目的地が明示されています。

「Centre」というのが旧市街を意味しますが、旧市街には3つの停留所があります。宿の最寄りとなるのは、2番目の「Centre, Hamilius」というバス停です。

降りる際にボタンを押して知らせるのは、日本と同じです。降りる際に切符を見せる必要はありません。というか、乗る時も降りる時も切符を確認されたことはありませんでした。あくまでお客の良心を信じる。大人のヨーロッパです。

宿は高級店の2階

バス停は旧市街の西のはずれにあります。

バスを降りたら道路を横断し東へ進みましょう。

停留所から一番近い信号を渡った先の路地がモントレ通り。

右手には、ルクセンブルクの老舗パン屋チェーン「FISCHER」のお店があります。旧市街は日中、車が入れないので、道路のあちらこちらにカフェのテーブルが並びます。

パン屋さんを通り過ぎて少し行くと、フィリップⅡ通りと交わります。このフィリップⅡ通りを右に曲がると、目的の宿はもうすぐです。

フィリップⅡ通りは、世界の有名ブランドが軒を連ねる東京でいえば表参道や銀座のような通りです。

そんなお店の1軒がロンドンの「JO MALONE」。日本でも、新宿伊勢丹や表参道ヒルズに店を構える香水ブランドです。

私たちが予約した宿は、何とこの「JO MALONE」のお2階。店の隣の入り口から入ります。

鍵の受け渡しなし

そこは不思議な入り口で、右には一面の植栽、左にはアートが飾られ・・・

扉はあらかじめメールで送られてきたコード番号を打ち込むことによって開きます。

小さなエレベーターか階段で2階まで上がると、木製のドアが1つだけありました。

つまり、1フロア1部屋という構造です。

こちらのドアもコード番号で開ける仕組みで、鍵の受け渡しは一切ありません。

宿泊する当日の朝、部屋の階数と入り口のコード番号がメールでスマホに送られてきました。

誰とも顔を合わせることなく、チェックインとチェックアウトを行う究極のシステムです。

宿泊代は予約時に予約サイト上で事前に決済しています。2人4泊で10万5565円でした。

それでは、部屋に入ってみましょう。

かなりユニークなお部屋。

位置関係がわかりやすいよう広角のGoProカメラも使ってご紹介します。

超こだわりの寝室

玄関を入ってすぐの壁面は再び植栽で覆われていました。

植栽の右の扉はクローゼット、左の扉はトイレです。

まずは、入り口を入って左側の部屋から・・・。

こちらは基本的には、ベッドルームです。

中央にダブルベッドが一つ。枕元にはライティングデスクが作りつけられ、限られたスペースを有効に使っています。

注目は、ライティングデスクの後ろのスペース。

壁にはモノクロのヒョウの写真。その隣にはなぜか衝立が置かれています。

このヒョウの壁の裏に隠されたもの・・・・それは・・・

ここに洗面台が隠されています。

しかもその形状がユニーク。中央が凹んでいて、蛇口が長く伸びています。

要するに、顔が洗いにくい!!!!!

この部屋のオーナーは、使い易さよりもデザインを優先する人なのでしょう。

そしてその隣、ヒョウの壁の裏側には・・・

シャワーが隠れていました。

扉は一切ありません。

やはり、この宿のオーナーは、お客の使い勝手よりもデザイン性優先なのだと確信しました。

果たして、どんな位置関係なのか、GoProのカメラで撮影してみると・・・

こんな感じ。

ダブルベッドの枕元がライティングデスクになっていて、その後ろにヒョウの壁があり、その裏にシャワーと洗面台が隠れているのです。

このオーナーさんのこだわりを強く感じるのがテレビです。

私は初めて見ましたが、このテレビ、オーディオで有名なBOSEの製品でした。BOSEがテレビを作っていたなんて知らないので後で調べてみると、確かにBOSEは、2010年から15年まで「VideoWave」という名前のテレビを販売していたことがわかりました。

その1台がこれだったのです。

さすがBOSE製だけあって音がすごく良く、低音もビンビン響きます。おまけに100チャンネルも見ることができる設定になっていました。

こういうところにこだわるということは、きっとオーナーは生活感のない男性に違いありません。

「CAB  Ap'art  Luxembourg」
住所:29 rue Philippe II, Luxembourg, L-2340, Luxembourg
電話:+352 621 672 679
メール:cabaparts@gmail.com
WEB:https://www.cabaparts.eu/

部屋の空き状況や値段はこちらでチェック。

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